Happy Life Design

幸せマインドで毎日過ごせるように学びのシェアをしています。

「〇〇しないといけない」からの解放

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概念を手放す

 

私たちは、小さなころからいろんな概念を世間から植え付けられて、大人になっていきます。

 

 

顕在意識と潜在意識 

 

私たちの意識には、顕在意識と潜在意識の2つの意識があります。

顕在意識とは、自分が考えいる意識、自分が認識している意識です。

潜在意識は、何も考えず自然とやっている意識、自分が認識していない意識。

 

この2つの意識の割合は

顕在意識10%ぐらい

潜在意識90%ぐらい

と潜在意識の方がはるかに意識としては大きいです。

 

潜在意識はとてもパワフルです。

どれぐらいパワフルかというと、

 

幼いころに犬に噛まれた経験があって、それがとても恐怖だと感じた体験をした場合。犬が怖いと感じてしまうトラウマが幼少期にできてしまいます。

時は経ち大人になって、大好きになった人が犬好きで

「大好きな人がとっても犬が好きだから、私も犬と仲良くしたい」

思っても、犬を見てしまうだけで恐怖を感じ退いてしまいます。

 

顕在意識では、犬と仲良くしたいと思っていても

潜在意識では、恐怖を感じ退く行動にでます。

 

潜在意識の方が、顕在意識よりもパワフルだからです。

 

潜在意識は12歳ごろまでは、スポンジのように体験を吸収していきます。

そして、いろんな概念つくります。

 

火を触ろうとしたら火傷した→火は危ない。

家族で海に行って楽しかった→海は楽しいところ

勉強したら親に褒められて嬉しかった→勉強すると親に認めてもらえる

 

など、その人がいろんな体験をデータとして、潜在意識に集めていきます。

 

その潜在意識が、良い作用を働かせるときもあるんですが、

逆に悪い作用を働かせ、自分を苦しめる場合があります。

 

 

「しないといけないこと」と「やりたいこと」の選択

 

 

私たちは親や学校・社会からの影響で、

本当はやらなくても特に問題ないことを

「こうするべき」「こうしないといけない」

と幼い体験から思い込んでしまい、そういった体験に知らず知らずのうちに囚われてしまっていることがあります。

 

「勉強しないと」

「大学に行かないと」

「人の為になることをしないと」

「自分よりも他人を優先しないと」

「大人のいうことは聞かないと」

「目上の人は大切にしないと」

「親は大切にしないと」

「小さい子には優しくしないと」

「年寄りには優しくしないと」

「世の中に貢献しないと」

 

「〇〇しないといけない」「〇〇するべき」を教育を通して幼少期から植え付けられているのです。

 

全てが悪いわけではないのですが、この「〇〇しないといけない」が自分を追い込むことになる時があるのです。

 

自分がやりたいと思うことがあっても

自分の中に

「親の家業を継がないといけない」

「親を大切にしないといけない」

「目上の人の話を聞かないといけない」

「友達に優しくしないといけない」

の価値観から外れるような行動に出ようとすると罪悪感で心がいっぱいになります。

 

しないといけないことばかりを自分の周りにおくと、いったい誰の人生を生きているのか分からなくなります。

誰の幸せを増やしたいのか分からなくなります。

 

「家業を継ぐ」

「親を大切にする」

「目上の人に従う」

「友達に優しくする」

が自分の幸せや豊かさを増やすとは限りません。

 

家業がこれ以上どうしょうもない場合もあるし、

どうしょうもない親もいるし、

どうしょうもない目上の人もいます。

どうしょうもない友達もいます。

 

あなたの為にアドバイスをしてくれた

親の情報が古い場合もあります。

上司の考えが古い場合もあります。

友達があなたの状況にあった意見していない場合もあります。

絶対的にその意見が正しいということはないのです。

 

自分が幸せになるということをだけに軸におくと、人に言われたことをやってもやらなくても、幸せになる可能性は50%と50%です。

 

だったら自分がしたいと思うことをした方が

それをやっているときは幸せなんです。

そして、情熱も注げ、言い訳が出来なくなります。

 

人の意見を聞くなというわけではありません。

一度受け入れてからどうするかは、自分次第ということです。

 

 

親に言われたから、

上司に言われたから、

友達に言われたから、

といって選択したことも他人のせいに出来ません。

自分の責任です。

言われたこと以外を選択することは可能だったにも関わらず

罪悪感や承認欲求に負けて

自分で選択しているのです。

 

本心ではやりたくないと思っていたことを選択したのも自分。

やりたいことを選択したのも自分。

 

 今までの人生は全て自分で選択しています。

 

親を見捨てれない、友達を見捨てれない、会社を見捨てれない、

を選択したいと思った。その選択OKです。

でも、見捨てる選択もOKです。

 

選択は自由です。良い悪いはないです。

どちらを選んでも、あなたはそれを選びたかったのです。

 

一度選んだけど、「やっぱり、やーめた」もOKです。

 

やってみたけど違ってたなんてこといっぱいあります。

人間は完ぺきではないです。

 

 

常に「〇〇しないといけない」と「〇〇しなくてもいい」の選択肢は2つあると思ってください。

そうすると、自分で選択していることが分かります。

 

自分が手を貸そうが、貸さなかろうが

相手が幸せになる可能性は50%と50%です。

相手が幸せかどうかは相手が決めることで、あなたが決めれることではないです。

やっても、やらなくてもどっちでもいいんです。

やりたい方をやればいいのです。

 

むしろ、関わらなかった方がより相手が幸せになる選択肢があった可能性もあります。

あなたにも選択肢はたくさんあり、同時に相手にもたくさんの選択肢があるんです。

 

 「こうしないといけない」の概念を創り出しているのは、あなたです。

 

昭和の初め???は

男性は仕事をして働くべきの概念

女性は家で家事をするべきの概念

がありました。

 

まだ、そんな昔からの概念は少しありますが

今は女性も外で仕事を楽しんでいる人もいます。

であれば、逆に

男性が主夫として家事を楽しんでいてもおかしくはないです。

 

時代がどんどん変わっているのに、古い概念に囚われていると

どんどん苦しくなっていく人がいます。

 

ひと昔前なら

  • 長男は、実家を継ぐもの 
  • 子供は男の子を授からないといけない
  • 20代前半で結婚するのは当たり前
  • 男性が美容院にいくなんて恥ずかしい
  • 女性はボタンを付けれて当たり前

これ全てあった昔の概念です。

今も若干は残っている人もいますが、ほとんどなくなってきています。

 

昭和や平成の概念は、令和の時代には合わなくなり、

しんどい思いをする可能性があります。

AIとの関りもどんどん増えていくでしょう。

時代が進んでいるので、新しい価値観を一度受け入れるという作業も必要ではないかと私は思います。

 

 

私の友人に彼女ではない女性と2人で一緒に暮らしているアラフォーの男性がいます。

以前は彼女だったのですが、訳あって別れて現在も一緒に暮らしているのです。

そして、彼は仕事はせずにいつも家で本を読んだり、たまに散歩したり、旅行にいったりしています。

この話を聞くと多くの人は「はぁ⁈」ってなると思います。

まだまだ受け入れ難い考えでしょう。

 

彼がしていることは、家で完ぺきな家事をしているのです。

料理、掃除、洗濯すべてします。

 

朝は、早く起きて同居している女性を起こし、枕元に白湯を持って行き、

朝食を出して、コーヒーを出す。

 

夜は、夕食を出し、食後にコーヒーかハーブティーを出す。

そして、お風呂上りにはフルーツを出す。

 

彼は、ニューヨークでマクロビのシェフもやっていたので、料理がとっても上手です。

食材は全てオーガニックでこだわりのあるものを使用する徹底ぶりです。

家事のスキルは高いです。

 

 

彼はやりたいことだけをする生活を望んだ結果

今のようなライフスタイルになりました。

 

お金も女性から必要な分が入ってきます。

専業主夫みたいな感じです。

 

「ノンストレス」だとアラフォーの彼は言います。

 

結構、自由にお金も使えるみたいですが、

好きなことだけをしているので派手な生活はしてないけど

とっても幸せらしいです。

 

そして、欲がほとんどないらしいです。

充足感でいっぱい状態です。

 

 

 

親や学校から与えられた概念に縛られないで

 

しないといけないを手放し

やりたいことだけを残した

 

結果だと私は思っています。

 

将来の不安とかないの???と思われた方。

今を生きている人間には未来は関係ないです。

来るかどうかも分からない未来を想像して不安を感じると、

今が不安になります。

今に集中していると、不安はなくなります。

また、その話は違う時に書きますね。

 

 

彼の話とは少しは違いますが、

ヨーロッパでは、結婚せずに事実婚のような状態になるパートナーが増えているみたいです。少しずつパートナーとの概念が変わってきているのですね。

その流れがいずれは日本にも来るかも知れませんね。

 

あなたの持っている概念が幸せの邪魔をしている可能性があります。

幸せの邪魔をしてくる可能性があります。

 

概念に囚われないようにしてください

 

 

1日10分 本当の自分になる

 

人にはいろんな状況があるので、

簡単にしないといけないことを手放し、

やりたいことだけするというのは難しく感じると思います。

 

そんな方は

  • 1日10分自分のやりたいことをやる
  • 1日10分自分のリラックスした時間を過ごす

 

から始めてみて、そんな時間を意識して徐々に増やしてみていってください。

難しく考えないで、簡単なことからしてみてください。

 

そんな10分がとっても幸せに感じるハズです。

1日10分だけ自分にやりたいことをやらせてあげて下さい。

 

やりたいことを整理するためにリストを作ってみてください。

今は不可能なことのように思うことでも、書いてみてください。

 

リストの仕方

やりたいことリスト

  • のんびりお風呂に入る
  • スタバでゆっくりコーヒーを飲む
  • 本を読む
  • 銭湯に行く
  • マッサージ機に座る
  • 〇〇に旅行に行く
  • 〇〇を習いに行く

 

書き出せたら、出来そうなことから自分にやらせてあげてみてください。

きっと何かがジワリジワリと変わり出しますよ。

 

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

あなたがリラックスした楽しい毎日を過ごせるように応援しています!!